この記事は うらら迷路帖 Advent Calendar 2016 - Adventar 24日目の記事です。
昨日の記事もうらら迷路帖関連なのでよければご覧ください。
アニメ『うらら迷路帖』
今日の内容は、「この冬最も熱いアニメ」「優勝しすぎて殿堂入りに最も近い」「どちや」の呼び声高い2017冬アニメ『うらら迷路帖』です。
さて、このアニメ『うらら迷路帖』ですが、先日ようやく(!!)PVが公開されました。
うらら迷路帖アニメのキャストグループ「らびりんず」が歌う「夢路らびりんす」がBGMでかかっていますが、完全に頭に残るやつですね。 右クリックでループが選択できることにどれほど感謝したことか、もう何度見ているのか覚えていません。
さて、PV中ではいろいろなシーンが描かれていますね。そのほとんどが原作シーンの準拠となっていますが、 どれくらい準拠しているのか調べてみました。
ということで、この先はネタバレが含まれます。うらら迷路帖をまだ購入されていない方はもうさすがにいらっしゃらないと思いますが、 万が一未購入であれば今すぐ買いに行ってください。今すぐ。
アニメ『うらら迷路帖』 PV
冒頭 0s～ vs うらら迷路帖(1) p.37
♪叶えたい夢がある だから今日もがんばる！
伝説の一番占？実OPでも使われそうなシーン。
12sec～ vs うらら迷路帖(1) p.10
♪道に迷った時は 神様力を貸して
動物に好かれる千矢ちゃんかわいい。ぞろぞろ引き連れてくるシーンが動いてるところ、非常に見たいです。
16sec～ vs うらら迷路帖(1) p.31
♪ほら光が見える どっち？(あっち！）
4人が何かを囲んでいるシーン、おそらくここかなぁと思います。
背景を扉が開くように動くのが印象的ですね。原作の言葉に合わせているのでしょうか。 占いのシーンはうらら迷路帖の不思議サイドの見せ所なので、ぜひ力を入れて表現頂きたい部分です。
19sec～
♪信じて進め～
アニメ『うらら迷路帖』のロゴは書籍版『うらら迷路帖』から若干変更されています。
このあたりのやりとりは、ロゴをデザインされた木緒なちさん、それを受けたはりかもさんのツイートがあるので紹介しておきます。
うらら迷路帖のロゴはシンプルにハマった感じがあってお気に入りなのじゃよ（またいつもと同様にコミック版から少しだけアレンジしとります）
— 木緒なち／冬コミ３日目東V29b (@kionachi) 2016年12月16日
アニメ版のロゴ、ちょっと変わってて色々意味を想像すると素敵なのです…木緒さんいつもありがとうございます！
— はりかも (@harikamo) 2016年12月16日
22sec～ vs うらら迷路帖(1) p.26
♪う～らうら
千矢ちゃんの獣耳が生えるところがアップで映るシーン。千矢ちゃんの耳は変幻自在。 背景からおそらく室内、棗屋に到着以降と判断しました。棗屋到着後に初めて耳が生えるシーンはp.26のお茶のシーンということで、このコマかなぁ。
23sec～ vs ？
♪りゃりゃりゃりゃ
眼鏡紺ちゃんかわいい。けど、うらら迷路帖の仮装担当紺ちゃんが眼鏡かけてるシーンが見当たりません…近そうなのは p.24 のシーンかなぁ？
23sec～ vs うらら迷路帖(1) p.16
♪とてちて
ひん剥かれた上に佐久隊長に追っかけまわされる紺ちゃん小梅ちゃんと、全く反省していない千矢ちゃん。右下の犬がいなくなっちゃったのがちょっとさみしいですが、構図上仕方ないですね。わん。
24sec～ vs？
♪とん(ちゃちゃ！）
怪訝そうな顔から驚いた顔に変わる小梅ちゃんと、浮かない顔をする千矢ちゃん。 たぶんp.15あたりだと思いますが、確証なしです。
25sec～ vs ？
♪う～らうら
ぐるぐる目でぷるぷるするノノちゃん。ノノちゃんの個人的かわいい判定ポイントに、ばってんになってるネクタイ？リボン？があります。
p.92のシーンが近いですが、アニメのシーンは屋内のようですし、もっとコミカルに描かれる気がするので、ここではないかなぁ。
26sec～ vs
♪りゃりゃりゃりゃ
自決しようとするニナ先生と必死に止める佐久さん。茅野さんの演技が光る予感がします。背景が短刀になっているのが細かくて好きです。
27sec～ vs うらら迷路帖(1) p.15
♪とてちてとてとて
前提を理解していない千矢ちゃんと、吉本新喜劇ばりにずっこける紺ちゃん小梅ちゃん。原作よりかなりコミカルに振られているように見受けられます。コマの対応が合っていれば、ですが。
30sec～ vs ？
♪どっちにいこう？
動物に好かれる、そらをとぶ、花をくわえる千矢ちゃんが次々映るシーンですが、どのシーンも対応が見つけられませんでした。が、千矢ちゃんの人となりを端的に紹介する良いカット選びだと思います。
32sec～ vs ？
♪悩んで決まらない～
照れる紺ちゃん、耳(?)をもふもふされる紺ちゃん、鞠背景の紺ちゃん。これも原作対応が見つかっていません。コミックス上で見ると色が付いていないので着物の色の印象があまりついていなくて、各キャラアニメビジュアルが公開された時に紺ちゃんの着物ってこんな色だったっけって思い返すことに。
35sec～ vs うらら迷路帖(1) p.14
♪夢の路は
(おそらく)小梅ちゃん登場シーン、あんしゃんて お嬢さん💕 かわいいですよね小梅ちゃん。雪見財閥のお嬢様というお話ですが、作中にはお金持ち要素が関わってこない感じがあります。
38sec～ vs うらら迷路帖(1) p.29
♪いつも巨大迷路～
ほのぼのするノノちゃんと、ものすごい顔をしてるマツコさん。 ほのぼののかわいいけどマツコさん怖いですから…
41sec～ vs ？
♪右か？(うぅ…)左か？(ふぇ？)
ニナさんと佐久さんの紹介カットですが、ここは原作を引き当てる自信がありません…優しくて頼りになるけどちょっとポンコツ成分のあるニナ先生と、はれんち佐久さん。
43sec～ vs うらら迷路帖(2) p.4
♪正解はどっち？
佐久さんの部下、塩沢さんと大島さん。2巻から登場、佐久さんを慕う仲良しコンビ。絵にしたときのテンポが良さそうで楽しみです。
そうそう、アニメでは出番が増えるという情報があります。
大島塩沢、原作ではあんまり出てきませんがアニメではちょこちょこ活躍します！黒髪が大島、栗髪が塩沢です。多分夜勤明けのふたり。 pic.twitter.com/HGdrpQAz9l
— はりかも (@harikamo) 2016年12月21日
44sec～ vs うらら迷路帖(1) p.27
♪(どっち！？)
おそらくこのシーンだと思いますが、絵というか、おかわりするのはアニメオリジナルですね。
おかわりどちやℒℴνℯ
48sec～ vs うらら迷路帖(1) p.51
♪どっちを選んでも
暗い背景で占いをしていそうなシーンなので、ここのあたりかなぁと思います。占いをしているときの不思議な怪しい感じがたまりません。
50sec～ vs ？
♪仲間といれば楽しいから～
ここも元が見つかりませんが、千矢ちゃんが何かおなかすいたみたいな表情しているのでありんすが絡むシーンかなぁ？
53sec～ vs うらら迷路帖(1) p.32
♪大正解！
ここもシーンの再現度高くて好きです。紺ちゃんのあられもない姿が大画面放映されると思うと、今から楽しみで仕方がありません。
まとめ
ひとつひとつ対比してみると、原作に準拠するところは丁寧になぞり、アニメオリジナルの部分も全く違和感なく入ってきていて、鈴木洋平監督以下、J.C.STAFFスタッフ各位の手腕には頭が下がります。
大変楽しみにしていますので、ぜひ良いアニメに仕上げていただきたいところですね。
はりかも先生、4巻も楽しみにしています！
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