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嘆きの壁

いつもなんか嘆いてる

二夜連続特集『うらら迷路帖』 その1

この記事は Krile Advent Calendar 2016 - Adventar 23日目の記事です。(うらら迷路帖 Advent Calendar の記事ではありません)

www.adventar.org

漫画『うらら迷路帖

おすすめのマンガ各種と『うらら迷路帖

最近、マンガを買いに買っている私です。メロンブックスのポイントが6000ポイントを超えていて自分でも若干引いています。 メロンブックスでは購入金額のおよそ5%分ポイントが付くのですが、怖くなるのでいくら使ったかは計算しないことにします。

さて、今まで買ったマンガの中には、たびたび読みかえすほど好きなもの、残念ながら続き買うのをやめてしまったもの、諸々あります。

好きな漫画を挙げるとしたら、Krile Advent Calendar においてもいくつか紹介されていますが、例えば「少女終末旅行」「わたしのカイロス」「ゆるキャン△」「紅殻のパンドラ」「やがて君になる」、そして先日アニメ化が突然発表されました「メイドインアビス」(http://miabyss.com/)などが好きです*1

さて、そんな大好きな漫画の中から、この場は百合アドベントカレンダーであることを鑑みて、私がこよなく愛してやまない、そして、この冬最も熱いアニメとなる予定であるうらら迷路帖について、僭越ながら、少々書かせていただきます。

うらら迷路帖 (1) (まんがタイムKRコミックス)

うらら迷路帖 (1) (まんがタイムKRコミックス)

さあ老若男女皆々さまの お耳を少々拝借し 僭越ながら語りますは 私が最近推しに推している「うらら迷路帖」でございます

導入としては、最も分かりやすいと思われる説明が公式サイトにありますので、下記の通り引用します。

まんがタイムきらら - 作品紹介ページ - まんがタイムきららWeb

ここは迷路町。うららと呼ばれる女だけの占師の町。山育ちの千矢はある目的を持ってこの町にやって来たのですが、その目的とは…? 真面目な紺、西洋趣味の小梅、人見知りなノノと一緒に過ごす、楽しいうらら見習いの日々が今始まる!

もう少し詳しく掘り下げると、

山育ちで動物に好かれやすく、すぐ脱ぎたがる元気印の白髪少女「千矢」

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真面目で常識的な優等生、突っ込み担当兼仮装担当少女「紺」

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西洋趣味で素直じゃない、甘いもの大好きな賑やか少女「小梅」

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控えめで人見知り、穏やかで優しいけど持ってる人形が怖い少女「ノノ」

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の4人*2が、国中の女性占い師=「うらら」が集まる「迷路町」で、「うらら」目指して明るく楽しく修行する姿を描く、四コマ漫画です。

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もうこの漫画がかわいいのなんの、はりかも先生の描き出す優しい線と魅力的な世界観も相まって、破壊力としては言語中枢が一撃でやられるタイプの漫画です。

うらら迷路帖のどこが好き、と聞かれると非常に難しくて、全体について話そうとすると結局「うらら迷路帖を買って読め、全部読め、3巻まで読め、4巻を予約しろ」という話しか出来なくなってしまいます。

それでは話が進みませんし、かといってあまり長々と文章を書いても意味が無いので、うらら迷路帖のすごい点について、以下の5項目に絞ってお話します。

うらら迷路帖のここがすごい(1):女の子しかいない

公式サイトの導入文にも堂々と記載がありますが、迷路帖は女の子だけしかいない町です。

ここは迷路町。うららと呼ばれる女だけの占師の町。

女の子だけしかいません。

女の子だけしかいないんです。

占いの先生にも

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町の治安を守る警ら隊長にも

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どこにも男性は出てきません。

過激派の皆さんも安心して御覧いただける作品となっています。

うらら迷路帖のここがすごい(2):だいたいコマに収まってない

さて、うらら迷路帖は4コマ漫画でありますから、1レーン4コマ、1ページ8コマの標準的な構成で漫画が描かれています。

描かれていますが、特筆すべきは「だいたいコマに収まっていない」点です。

他の4コマ漫画では基本的に枠は最外殻として描かれていて、まれに吹き出しが飛び出すことはある、程度の描かれ方がされており、基本的にコマとコマはしっかり分断されています。

ところがうらら迷路帖にかかれば

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コマはあっけなくぶち抜かれ、隣のコマに被るどころかぶち抜いてしまうことも多々あります。

このコマぶち抜きはかなりの頻度で発生しており、というか、台詞ぶち抜きは4コマ中1コマ以上で確実に見られ、1回の収録話中で1回以上はキャラが枠をぶち抜いている状況と出くわします。

拡張現実、仮想現実といった技術が隆盛を迎えようとしている今、我々が2次元を夢見て漫画に身を投じる時代はもう終わりを告げようとしています。それに呼応するかのように、うらら迷路帖がコマという窮屈な枠に別れを告げて私達の世界へ踏み出すのも、必然的な流れなのかもしれません。

うらら迷路帖のここがすごい(3):ほんわかふわふわした表面と隠しきれない不穏さ

うらら迷路帖は少女の修行と成長の日々を描く漫画ではありますが、基本的には「日常系」と言って差し支えない、のんびりふわふわした修行の日々を描く漫画です。

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ただし、占いをひとたび始めると、とても不穏な雰囲気に……。

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ちなみに、お話が進むに連れてどんどん不穏さと不可思議さが高まっていって、もう、たまりません。

うらら迷路帖を描かれているはりかも先生は、前作の『夜森の国のソラニ』でも 不思議で幻想的な世界を描いていらっしゃったので、こちらの方面でも非常に期待していましたが、期待を裏切らないです。

うらら迷路帖のここがすごい(4):千矢ちゃんと紺ちゃんの関係性

さて、そろそろこの記事が「百合Krileアドベントカレンダー」だってこと、忘れていませんか?

そう!みんなが大好きな、女の子同士の特別な関係性のお話をする時間です!

うらら迷路帖で最も熱いのは、何と言っても「千矢×紺」でしょう。異論は認めます。

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神様になりたい…

ちなみに、巻数が進むに連れて、どんどん「特別な関係」になります。

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ァ…ァ…

 

 

ちなみに、ニナ×佐久もよくわかります。

マリ×小梅も非常によくわかりますので。

各位の目で確認するように。

うらら迷路帖のここがすごい(5):千矢ちゃんの耳

最後に、生えたり生えなかったりする千矢ちゃんの耳が好きすぎてはりかも先生は天才だと思います。

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結論

アニメの前に予習しておこうね。

そうそう、アニメ『うらら迷路帖』先行上映イベント(http://www.tbs.co.jp/anime/urara/news/news20161216_03.html)のチケット入手できました。会場でだばだば泣いてるおたくがいたら私かもしれないので、声をかけずそっとしておいてください。

※本記事中の画像は、別途記載のあるものを除き、いずれも『うらら迷路帖 1巻』(はりかも 著) より引用しています。

*1:ここでは「ゆゆ式」「きんいろモザイク」「ご注文はうさぎですか?」は必修科目として挙げていません

*2:3巻よりキャラが増えますが今回は範囲外ということで